保護犬のはなし(長文)

こんにちわ。

今回は保護犬を検討してる方向けの記事です。

(初心者向け)

先住犬の大福も保護して2年が経ち

そろそろ次の保護犬を考えようかなと

新しくトライアルに来た子の話を

しようかと思います。

保護犬の生い立ちと性格

 

まず今回のトライアル犬(以下、小石)

プロフィール

チワワ・雄・年齢5-6歳(推定)

繁殖犬として過ごすもパテラの為

その役割を果たせず引退。

その後、保護団体にレスキューされる。

話をもどします。(笑)

小石君、保護団体さんからの事前説明で

この子は飼い方にコツがあり、

うっかりすると嚙まれるかも!と。笑

と念押しの注意喚起を受け・・・

はい、おっしゃる通りでした(拍手)

来る日も来る日も。。

目が合えば威嚇もしくはウルトラアタック。

ある日は

自分から甘えに来たくせに

いきなり噛まれる始末。(回避不可避)

そんな殺生なぁ~( ノД`)シクシク…。。

人間も幼少期からの生活環境に少なくとも影響されて

人格形成されるとか言いますけど、

犬も同様かなぁと私はそう思います。

がしかし、このわたくし、それしきのことで

頓挫するような性格ではありません。<`ヘ´>

なーんてふざけ倒していますが

実際問題(個別差ありますが)

かなりの忍耐力と根気が必要です。

 

だってどんなに大切にしても自分を威嚇する犬を見て

ある人は、

見てるだけで唸って

威嚇しなきゃならないなんて

どんな仕打ちを受けていたのだろう。。

本人も怒ってばかりで

心も体も疲弊するだろうに。

なんとかしてあげたい

ある人は、

威嚇して噛みついてばっかりで

可愛くねえ。

と思うわけです。

思うことは自由だけど

犬が自分の理想通りになるってどうして思ったの?

要は自分の気持ちがこれを突破できるかどうか

 

なんだと思ってます。(持論)

なので、トライアルという期間は

保護団体さんから頂くとても大事な時間なので

その期間はなるべく多くの時間を割き、

犬と向き合うべきです。

この期間で一つでもお互いを知ることと思います。

保護犬にもいろいろ居て

一般家庭から飼育困難で引き取られた子、

生後間もない内に引き取られる子、

繁殖所で犬生の半分近く過ごした子、

虐待をうけた子など

環境・その子の年齢で

まったく取扱いが変わってくるし・・。

犬を飼ったことがある人が自分は経験があるから

大丈夫なんて思って保護犬を引き取ると

自分の思ってる犬像とは乖離したりして

そのギャップに苦しんだり・・。

他の犬と比較してもダメです

保護犬はハードルが高い?

 

いままでの話をみると、

え?保護犬てハードル高いの?

思われそうですがそんな事はなくて

逆に自分がどんな犬と合ってるか考えて

団体さんと相談してみたりしてから

トライアルを申し込めば

失敗は少なくなると思ってます。

 

話は冒頭に戻りますが

今回私がトライアルした小石君は

失敗に終わりました。

先住犬大福とも相性はよかっただけに無念

理由は噛み癖ではなく

自分のライフスタイルが

小石の人間苦手意識を深くしてしまい

犬も人間も傷つけてしまう結果になるかもしれないと

思い苦渋の決断で今回は団体様の元へ

帰っていきました。

こう決断できたのも

トライアルの期間しっかり小石と向き合えたから。

と思ってます。

小石が来て早々、そのままわが子になるものと

すぐトリミングに行ったり

パテラを治そうと大学病院まで受診していた身でも

こんな結果になることがあるのです。

 

1匹でも多くの命が救われますように・・・。

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